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2021年02月22日

バイトを辞める時は1ヶ月前に連絡を!円満に退職するためのマナー

バイトを辞める時は一ヶ月前に連絡を!円満に退職するためのマナー
「バイトを辞めたいけれど、言いづらい」と、つい辞めるのを先延ばしにしてしまってはいないでしょうか。この記事で適切な退職の伝え方や時期・タイミング、マナーを紹介します。

退職を伝えるのに良いタイミングとは

一般的には、シフト調整や採用を考えると、バイトを辞めたい1カ月前から2カ月前のタイミングが理想だと考えます。まずは、バイトの就業規則や労働契約書に退職に関する規定があるかを確認しましょう。スムーズに辞めるには、それに則るのがおすすめです。
法律上は期間の定めのない雇用なら「退職する場合は2週間以上前に伝えること」と定められています。就業規則などの規定より前に辞めたい場合は、正式にバイト先に退職意思を伝え、時期や手続きの調整をしていきます。

退職の相談は、直接伝えるのがベスト

退職の意思は、バイト先の同じ現場で働いている一番偉い人、上司や店長などの責任者にまず伝えます。伝え方は、どうしても上司や店長に会う機会がないなどの場合を除いて、基本は会って直接伝えます。直接会う都合がつかずに電話などで伝えることになった場合は「本来であれば、直接会ってお伝えすべきところですが」など、直接伝えたかったという気持ちを伝えるのがマナーです。

退職の相談の切り出し方例

バイトを辞める意思は店長や社員、採用担当者などバイト先の責任者に、直接伝えるのが基本です。相手が休憩中もしくは仕事終わりなど、忙しくないタイミングを見計らって伝えましょう。

<切り出し方文例>
「お話ししたいことがあるので、今(後で)お時間いただけますか」
(上司からYES or NOの返事)
<YES、その場で退職を伝える場合>
「ありがとうございます。突然ですが、来月末でバイトを辞めさせていただきたいのですが」
<YES、後で退職を伝える場合>
「ありがとうございます。また営業時間が終了した後(または休憩中など)にお話しさせていただきます」

話を切り出すときは相手の顔を見て真剣さが伝わるように心がけましょう。

<NOの場合>
「かしこまりました。なるべく早いうちにお話しをしたいのですが、ご都合の良い時を教えていただけませんか」

忙しい時間帯だった場合、話を聞く余裕がないタイミングもあります。とはいえ、伝える機会を先送りにしてしまうと、辞める時期が遅れてしまう可能性があります。相手もその後、シフトの調整や新しいバイトの募集などがあるので、できるだけ早めに話がしたいことを伝えるようにしましょう。

早めの相談で円満退職を

退職の意思を伝えることは勇気がいることですが、早めに伝えたほうが円満に辞めやすくなりますし、バイト先にとっても退職まで余裕を持って準備ができます。次のバイトを探す時間も取りやすくなるので、早めの行動を心がけましょう。

※2016年8月29日公開の記事を更新しました。

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