求人原稿の書き方(基本編)
求人情報を掲載する方法を決定したら、次に求人募集の原稿を作らなくてはいけません。
学生も、フリーターも、主婦も、シニアも、求職者はこの求人情報を頼りに、どこのお店・会社で働こうかを決めるのです。
応募者の不安をできるだけ解消し、安心して応募できる状態にしてあげる気持ちが、求人情報作成においては基本中の基本です。
まずは労働条件をしっかり記載しましょう
応募者がいちばん気にするところは、何といっても労働条件です。
- 勤務時間帯は何時から何時まで
- 週何回の勤務が必要?
- シフト制勤務の場合は自分の都合はどれくらい聞いてくれるの?
- 土日は? などなど……
勤務時間に関する情報は、最低限必要な情報です。これらがあいまいに表記されてしまうと、応募者は不安に思います。
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仕事内容(職種名)は分かりやすくなっているか?
勤務時間帯が自分に合っていても、仕事内容がよく分からない……では、やはり応募者はためらいますよね。 たとえばカフェの場合。「カフェスタッフ」という表記だけでは、接客の仕事なのか、調理の仕事なのか、はたまたその両方なのか、応募者には分かりません。接客スタッフ、調理スタッフ、カフェスタッフ(接客・調理)など、仕事内容がイメージしやすい表現を心がける必要があります。
給与を決めるまえに要チェック
そして、応募者にとって最も大切な条件が、給与ですね。
もちろん給与は高いほうが応募数は増えるものですが、お店の都合もありますから、そういうわけにもいきません。
ここでお伝えしておきたいのは、「最低賃金」について。これは法律に基づいて定められているものですので、必ず守らなければいけません。
最低賃金は各都道府県によって金額はちがいます。タウンワークの以下ページにも最新の最低賃金が記載されていますので、給与を決定する前に、確認するようにしましょう。
連絡先の記載は何度も見直して!
最後に、絶対にミスしてはいけない事項として、連絡先の表記があります。
電話番号は求人情報に必ず記載しましょう。記載がなければ応募が来ません。また学生などはメールをよく活用しますし、深夜帯に求人情報を見ることも多いので、時間外応募のためにもメールアドレスを記載したり、求人広告のWEB応募機能を活用しましょう。
そして記載後は、電話番号やメールアドレスを何度も確認すること。ミスがあれば連絡が来ないどころか、場合によっては間違えた番号先に応募の連絡がいってしまい、迷惑をおかけすることになります。最悪の場合、トラブルに発展するケースもありますので、細心の注意を払いましょう。
大切なのは、求職者のほしい情報をしっかり伝えること
以上のように、求職者が知りたい情報をできる限り誤解なく伝えられるよう、工夫が必要ですね。勤務時間帯、仕事内容、給与。これら3つの条件が自分の希望に沿っているかどうかが、応募者が知りたい必要最低限の情報です。求人に応募ををしてもらうには、応募者の不安を少しでも取り除いく気配りが必要ですね。